今回は、前回に引き続き都立数学の学習法(ポイント)について話を続けます。

さて、大問3の関数ですが、3問×5点の15点分となります。問3は難しので、問1・問2は必ず得点できるようにするべきです。問1によく出題されるのがХの変域からУの変域を答える問題です。その問題で特に注意するのは、Хの変域が0をまたぐときです。例えば、ー3≦Х≦4のようにХの値に0が入っているときは、Уの変域にも必ず0が入るということです。

問2では二点を通る直線を式で表す問題が多く出題されます。従って、二点を通る直線の式の出し方をマスターしてください。難しくはありません。

偏差値60以上の高校を目指している人は、問3も解けるようにする必要があります。なぜなら、大問4の問2の②と大問5の問2は、難問で正解するのが難しいからです。私の指導経験上、関数なら訓練によりマスターできる生徒が多いことが分かっています。大問4・5の平面図形、立体図形の応用問題は、数学が好きで、得意な生徒でなければ厳しいと思います。ですから、その二問を解けるよう努力するより理科・社会で得点を増やしていくほうが効率的かと思います。

最後に、大問4の問2の①、三角形の合同(中学2年)または三角形の相似(中学3年)の証明問題です。これも訓練(過去問をやって類題をやる)によって得点できるものです。しっかり出来るようにしてください。この他に勉強しておくべきものは、相似や三平方の定理の基本です。

どの教科も、やはり過去問マスターが大切です。特に数学に関しては、それだけでかなりの得点が期待できる教科です。受験勉強最後の追い込みの時期です。受験生のみんな頑張って‼この文章は、現中学2年生の人にも是非、読んでもらいたいです。